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児童デイサービス まはろ 南行徳
2014年10月28日 [日常のこと]
できたよ!

すごいでしょ。

ねえ、ぼくを見て!わたしを見て!





「ねえ、わかってよ。」




認めてほしい。
役に立ちたい。
必要とされたい。



この、感情は誰にでもあり、

人としての


「いきがい」


のようなものなのではないかと思います。


もちろん子ども達もです。


 私は、以前就労継続支援B型という、
いわゆる障がい者作業所で
支援員をしておりました。

作業所では、パン工房がありパンの製造
や販売をしたり、工場で使うウエス製品
(機械を拭く布)の加工、刺しゅう製品や
牛乳パックを使っての紙すき製品など、
様々な就労作業を行い、日々、作業訓練を行っていました。
また、一般就労に向けた面接練習や
ワンランク上の訓練なども行います。


作業をすることにより、認められ、賃金もあり

「生きがい」

となっているように思われますが、

現実問題として

「働くことによる生きがいや自立が出来ることもあるが、
二次障がいを発症すると仕事が辛くなり退職することも多い」


のです。


大きく影響するのは、コミュニケーションの問題です。
発達障害のある人が最も悩み抱える問題です。


場面や文脈、状況といった理解が出来ないがために
トラブルに発生し、


大きな暗雲のように立ちはだかるのです。


しかし、周囲の人が理解し、ちょっとした配慮をするだけで
解決することが出来ることも多いのです。

また、対人コミュニケーションにおいては
経験を積むことでカバー出来ることもあります。



子ども達の対人スキルは
まだまだ発展途上であり
無限の力を持っています。



時に、失敗や挫折があるかと思います。


しかし、失敗や挫折に負けずチャレンジすることを
がんばってほしい。


私達「まはろ」のスタッフは

子ども達の

エラー&トライ

の経験を増やすお手伝いをし、

ぜひとも

「生きがい」

の継続をし続けてもらいたいと願っています。




写真は、作業所で働いていた時の堀越です。
利用者さんたちは、引っ越しで辞めた今でも
近況報告をしてくれたりと日々って頑張っているようです。
「生きがい」報告ずっと続くといいな。
ではでは、ホーリーこと堀越でした〜(^^♪
作業所の写真

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